大石人士の日誌-その日の出来事・実務紹介など

10-07-05 22:02
他人のカードで…

本日はお昼の12時半から相談の予約が入っていました。

金曜日に電話をしてきた人で、どうしても早く相談したいとのことだったので、14時から来客があったのですが、その前に押し込む形で時間を都合しました。

債務整理の相談の場合、電話で事前に、債権者一覧を書いてきてもらうこと、家計収支をまとめてきてもらうことをお願いしています。特に、「過払い金の相談で…」という場合は、本当に他に借金がないかどうか、少々うるさいくらいにたずねています。

その方も、金曜日の電話では、完済分だけで、他に借入はないとのことでした。

さて、12時10分頃ですが、相談者さんがやってきました。遅れるよりはいいのですが、「何か焦ってるのかな」と思いつつ、迎えました。

席に着いた早々、「実はややこしい話で」というのです。こういう場合、本当にややこしいことが多いので、話を聞く前からげんなりしてしまいます。

相談者「過払いの分をお願いしたいのは、実は他人名義のカードなんです。そのカードを借りて私が借入と返済を行っていたのです。こういう場合でも私から依頼できますか?」

私「できません。それでしたら、その他人さんと一緒に来てください。」

相談者「実は私自身にも借金があって…」

私(少しカチンときて)「あなた、金曜の電話では借入はないって言ったでしょ?他人名義のカードって事も言わなかったし。話が違うやないですか!債権者一覧も家計収支もまとめてきてないのに、提案のしようもないですよ」

ここまでであった。時間の無駄である。事前に準備してくれば、有効に時間を使えたのに、お昼の時間を都合して設定したのに台無しである。たぶん他の事務所に相談して断わられたんだろう。

時間は有限。他人の時間を浪費するものに幸福は決して訪れない。